エコーとは超音波をかけ、帰ってくる速度の違いで臓器の形や異物などを探し出す方法です。

心エコーは心臓への超音波診断になります。

これにより弁や動きに異常がないかが分かります。

高齢者になると心臓の鼓動が見乱れたり、血栓などの異物が混入していることが原因で様々な疾患になります。

とって心エコーは、人間ドックなどでもよく使われます。

超音波であるため体に害はほとんどなく、すぐに結果が分かることが特徴です。

ただ素人が見てもいまいちわからないことがあるため、未熟な医師であれば見落としてしまう可能性もあります。

つまり確定診断ではなく、大まかな目星として用いられます。

最近ではがん細胞に集まりやすい無害の物質を用い、超音波を増幅させることで分かり易くする工夫なども行われています。